経営者のためのClaude実践体験会
/自社のどの業務から
AIを始めるかを、今日決める
〜 触って終わりでなく、“現場で回る”ところまで設計する60分 〜
経営者10〜50人企業向け · 設計図を1枚持ち帰り
登壇者 — 共同運営
宮本貴司 / 〈役割〉
- これまで:〈経歴・実績〉
- いま:〈現在の取り組み〉
- 役割:〈本事業での担当・強み〉
〈宮本さんの自己紹介文が届き次第、Yoのトーンに合わせて差し替え〉
登壇者 — 本日の講師
Yo / 開発PM・EXPLACE 代表
ゼロから事業を作ってきた経営者目線で、「使えるAI活用」を。今は 一人(+AI)で10案件以上 を同時に運営しています。
柱① AI開発のPM
大手のAIアプリPoCでPMを担当。現在は集客AIの開発PMにも参画
柱② IT開発全般
Web・アプリ・システム・3Dまで、要件定義〜開発・運営を統括
柱③ AI業務自動化
EXPLACEで自社・クライアント向けの業務を自動化(Claude Code+各種生成AI)
柱④ グローバル開発
インドにオフショア拠点をゼロから運営、コスト最大40〜50%減
今日のゴール
「AIを触ってみる会」ではありません
社長が、自社のどの業務からAI導入を始めるかを、
業務への組み込み方まで含めて今日その場で1つ決める会です。
持ち帰るもの:わが社のAI導入・設計図(1枚)
対象
こんな社長のための60分です
AIを本格活用できていない中小企業の社長(AIを使い倒している方向けではありません)
迷い ②
違い
Claudeと他の生成AIとの違いは?
なぜ今か
AIは「やるか」でなく「どう業務に入れるか」の段階へ
先に“型”を作った会社から、人手不足と属人化を抜け出しています。
— でも、社長がAIに詳しくなる必要はありません。
AIの基礎 ① — 生成AIとは、そして“効き目”
「生成AI」とは? 使う会社と使わない会社で、差が出ています
日本語で頼むと 要約・文章・案・調査 を返す“考える相棒”。社長が詳しくなる必要はなく、「頼み方」を知るだけ。
- 生産性 +約14%(コールセンター実証。経験の浅い人ほど効果大)
- 時間削減 週 約2.2時間(労働時間の約5.4%)
- 66%が「価値の高い仕事に時間を割ける」ように
- ただし“成果”に変えられる企業はまだ一部(=正しく組み込めるか)
経営者が見る指標(生産性・コスト・時間)で、はっきり差が出る。
出典:Brynjolfsson, Li & Raymond / NBER(生産性+14%)/米セントルイス連銀・NBER Bick et al. 2025(時間削減5.4%)/Microsoft Work Trend Index 2026(66%)/McKinsey State of AI 2025
AIの基礎 ② — 世界と日本、そして中小企業
比べると:企業の「AI業務利用率」は日本が最下位
=「何らかの業務で生成AIを使っている企業」の割合(日・米・独・中の同一調査なので比較できます)
さらに日本の中小企業はもっと手前:活用方針を定めている割合は大企業 約56% に対し中小 約34%。別調査では中小の導入率 約23%=先進7カ国で最低。
出典:総務省「令和7年版 情報通信白書」(2025) 図表Ⅰ-1-2-14 / OECD (2025)
AIの基礎 ③ — なぜ“早く”始めるのか
早く始めて“続ける”ほど、差は複利で開く
- 始めた会社は“型”がたまる→次の導入が速い
- 効果は使うほど増える(頻度が高い人ほど時間削減が大きい)
- 新モデルは数か月ごと、様子見の間も差は開く
出典:米セントルイス連銀・NBER Bick et al.(2025)/OECD(2025)。グラフは概念図(イメージ)
活用中小の6割超が「人手不足を補えた」。だから“今日1つ”始める。
AIの基礎 ④ — 世にある生成AI
主要な生成AIの強み・弱み(フラットに)
ChatGPT
万能・最大手
画像生成・音声・連携が豊富/やや冗長
Gemini
Google連携
動画/音声・低価格・長文脈/出力にムラ
Claude
文章・正確さ
指示追従・誤りが少ない・自動化/画像は不可
Perplexity
出典付き調査
最新Webを出典つきで即答
NotebookLM
自社資料専用
入れた資料だけで回答。誤りにくい
その他
DeepSeek等
安価・オープン/データ所在に注意
2026年は“単独最強なし”。役割で分かれる時代です。
AIの基礎 ⑤ — なぜ私たちはClaudeを主軸に
“主軸”にClaudeを選ぶ理由(正直ベース)
- 文章の質と、指示どおりの正確さ:直しが少なく、そのまま使える
- 誤り(ハルシネーション)が少ない:業務は正確さが命
- “チャット→業務に組み込む”仕組みが揃う(自動化・社内連携)=次の段階へ進める
- 連携しやすい:AIとツールを繋ぐ標準規格「MCP」はClaude発。今やChatGPT等も採用する業界標準で、社内システムと繋ぎやすい
正直に:画像生成や音声はChatGPT/Geminiが上。だから“主軸Claude+役割で併用”が賢い。
補足 — Claudeは安全に使える?
会社で使うときの「安全」の根拠
学習に使わない
会社データは非学習
Team/Enterpriseは契約上、業務の会話をモデル学習に使わない
第三者認証
国際的な認証を取得
SOC 2/ISO 27001/AI管理の ISO 42001(世界初のAI認証)
暗号化・統制
通信も保存も暗号化
AES-256・TLS。必要ならデータを残さない設定・監査ログ・SSOも
設計思想
安全性重視の会社
安全第一の研究(憲法AI)で、有害な出力を抑える設計
ただし「何を入れるか」は会社側の責任。ルールと権限設定はセットで(そこも私たちが設計します)。
AIの基礎 ⑥ — 誰が、どう使う?
あなたの会社なら、こう使えます(現場のあるあるで)
社長(あなた)
意思決定の相棒
「この新規取引、受けるべき?」と投げると、判断材料・リスク・確認すべき点を数十秒で整理。役員会の“たたき台”が即できる。
社員ひとり
日々の雑務が消える
1時間の会議録音を貼れば議事録+やることリストが数分。お客様へのメールも、要点を書けば丁寧な文面に。
現場・部門
属人化が解ける
ベテランしか作れなかった見積・提案書の下書きを誰でも。問い合わせの一次回答もテンプレ化して新人が対応。
全社(仕組み)
仕組みで回る
社内マニュアルに質問すれば答えが返る状態に。受注→手配→報告の流れを承認付きで半自動化。
「個人の時短」→「部門の型化」→「全社の仕組み」。今日はどこから始めるかを決めます。
AIの基礎 ⑦ — 使い分けの地図
「何を・どれで」やるかの地図
課題 → 使うAI
- 自社資料を確認 → NotebookLM
- 最新の事実 → Perplexity
- 深い作業・自動化 → Claude(主軸)
- 画像・音声 → ChatGPT / Google内 → Gemini
次のステージへの道
- ① 単発チャット
- ② テンプレ・型化
- ③ 社内データと連携(MCP)
- ④ 業務フローを自動化
迷わず役割で使い分け、主軸Claudeで段階を上げていく。
いちばん大事な話
なぜ、AIを触っても“効果”が出ないのか
- 個人利用で終わり、業務フローに載っていない
- 誰が何をどこまでやるか任せ方が未定義
- 出力を検証・活用する運用がない(もっともらしい低品質が量産される)
- ルールと安全が未整備で、社内に広げられない
→ 「触る」だけでは、現場の課題解決に届きません。
現在地の地図
AI活用の3段階 — 今どこにいますか?
C
AIエージェントが動く やらない→人を増やしても回らない
今日は A を体験しつつ、B/Cへどう上がるかまで設計します。
この後やること
この後、“わが社の設計図”を1枚つくります
分かる範囲でOK。各STEPに例と雛形があり、一緒に埋めます。
完成した1枚が、そのまま“次の一歩”になります。
設計 ① 対象業務を決める
あなたの会社の“困っている1業務”で試す
- 属人化している/判断が遅い業務を1つ選ぶ
- 雛形プロンプトで「意思決定メモ/論点と選択肢」を生成
- 「あ、これは効きそう」を実感 → 設計図の“対象業務”が決まる
# 雛形プロンプト
役割:経営の相談相手/文脈:〜という状況
制約:実行前提で/出力:選択肢3つ+判断材料
設計 ② 任せ方を決める
「AIに任せる/人がやる/誰が回す」を決める
AIに任せる
下ごしらえ
下調べ・要約・草案・論点出し
これが「部下にどこまで任せるか」の答えになり、設計図の“任せ方”が決まる。
設計 ③ 業務への組み込み方
“単発チャット”を、現場で回る仕組みに載せる
承認付き・いつでも戻せる形で業務フローに組み込む様子をデモ(勝手に進みません)。
自力でやると…
- 手順化・テンプレ化・ツール連携でつまずく
- 担当が抜けると止まる/続かない
- 試行錯誤に時間と失敗コスト
仕組みにすると…
- 誰でも同じ品質で回る
- 承認・ログで安全に運用
- 1業務ずつ確実に定着
設計図は描ける。でも“回る形にする”のは自力だと難しい所です。
設計 ④ 解決の定義
「何がどうなれば解決か」を先に決める
- 時間:この作業が ◯分 → ◯分
- 属人化:この人しかできない → 誰でもできる
- 速さ:判断に◯日 → その場で論点が揃う
ゴール指標があるから、導入が“やって終わり”になりません。
ここから先の進め方
「自分たちで頑張る」か、「載せる所は任せる」か
自力でやる場合
- 学習・試行錯誤に数か月
- 途中で止まる・属人化する
- 失敗コストは自社持ち
私たちに任せる場合
- 設計図を実装して現場で回すまで伴走
- 安全・ルール・定着まで設計
- 最短で課題解決/小さく始めて拡大
決めるのは社長。作って回すのは私たち。丸投げでなく伴走します。
よくある不安に先にお答えします
お任せする前の不安、先に消します
- お金がかかりそう → まず1業務・低リスクの入口から。効果(削減時間)が見えてから広げるので、いきなり大きな投資は不要。
- 現場が反発しそう → 全社一斉でなく数名・1業務から。“仕事を奪う”でなく“雑務を肩代わり”。楽になった実感が広がると自走します。
- 情報が漏れそう → 非学習プラン+ルール設計込み。会社データを学習に使わない契約・認証済み環境で、入れてよい情報も線引きします。
- 続くか不安 → 定着まで伴走。担当者頼みにせず、手順・テンプレ・推進役をセットで用意するので放置になりません。
次の一歩
今日の設計図を、“現場で回る”ところまで
お手元の設計図(1枚)を、そのまま実装できるレベルに詰めます。
個別相談 30分(先着10名)=導入設計の場。
個別相談 参加者特典
自社AI導入・設計プロンプト集を進呈。設計図を高い解像度で描き切れます。
「決めるのは社長・作るのは私たち」。まず1業務、今月から。